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トラピスチヌ修道院の見どころを徹底解説!おすすめのお土産やアクセスも

トラピスチヌ修道院の見どころを徹底解説!おすすめのお土産やアクセスも

2020.06.06

Trima北海道編集部

北海道・函館の「トラピスチヌ修道院」には、美しい庭園、天使や聖マリアの像、聖堂や資料館など、修道女が生活する環境を少しだけ感じることのできるおすすめのスポットです。ここでしか買えないお土産も多数ご紹介しますので、ぜひご覧ください。

目次

  1. 北海道・函館の観光地「トラピスチヌ修道院」を紹介
  2. トラピスチヌ修道院の見どころ
  3. 現在は一般公開されている
  4. 整備された美しい庭園
  5. 大天使ミカエルの像
  6. 薔薇の聖女テレジア像
  7. ルルドの洞窟
  8. 慈しみのマリア像
  9. 礼拝堂
  10. トラピスチヌ修道院でおすすめのお土産
  11. 添加物不使用「マダレナ」
  12. 優しい味が人気の理由「クッキー」
  13. 甘くて美味しい「ソフトクリーム」
  14. リピータ続出!「トラピストバター」
  15. 神のご加護を…「手造り ロザリオ」
  16. 行く前に知っておきたいトラピスチヌ修道院の基本情報
  17. アクセス・駐車場情報
  18. トラピスチヌ修道院の歴史
  19. 男子禁制!通称「天使園」
  20. トラピスチヌ修道院周辺の観光スポット
  21. トラピスト修道院
  22. 達磨大師像
  23. 市民の森
  24. トラピスチヌ修道院の口コミ
  25. トラピスチヌ修道院は隠れたスイーツスポットとしても大人気!

北海道・函館の観光地「トラピスチヌ修道院」を紹介

日本で最初の女子修道院である、「トラピスチヌ修道院」は天使園と呼ばれ、修道女が神に奉仕する神聖な場所ですが、場所によっては一般公開されており年間でたくさんの人が訪れる人気スポットです。

見どころがたくさんあり、限定のスイーツもある「トラピスチヌ修道院」の魅力をたくさんご紹介します。訪れる際は、神聖な場所ですのでぜひ騒ぎすぎず楽しんでください。

トラピスチヌ修道院の見どころ

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まずは「トラピスチヌ修道院」に訪れたらぜひ見ていただきたい見どころをご紹介していきます。神聖な空気が漂う特別な時間を過ごすことができ、心が洗われることでしょう。

静かな雰囲気を味わいながら、ゆっくりと美しい見どころをたくさん見て忙しい日常から少し離れてみてはいかがでしょうか。

現在は一般公開されている

「トラピスチヌ修道院」は、現在でも60名の修道女が厳しい規律を守りながら自給自足の生活を送られている修道院ですが、前庭は一般公開されており、美しい庭園を見学することができます。

キリスト教に関連した様々な像や「旅人の聖堂」に入ることができるなど、一般の方でも見学して楽しめる場所がたくさんあり、修道女のお手製土産を買える売店もあります。

厳粛な修道院には立ち入ることができませんが、見学可能エリアにも見どころ満載のためぜひ見に行ってみてください。

整備された美しい庭園

「トラピスチヌ修道院」の敷地内には木々がとても美しく整備され、四季折々の季節の顔をみせてくれます。美しい建物や像を一層引き立て、より美しく見学できます。

庭園の一番奥から振り返ると、津軽海峡と函館山を望むことができますので、一番奥まで美しい庭園を眺めながら歩き、雄大な景色を見ていただくことをおすすめします。

春には桜を、秋には紅葉を、冬には雪化粧された美しい庭園と、修道院のレンガとのコントラストをぜひ見学しに行ってみてください。

大天使ミカエルの像

「トラピスチヌ修道院」の前庭に入るとまず出迎えてくれるのが、日本国の保護者「大天使ミカエルの像」で、戦後の1953年にフランスから贈呈された像です。

キリスト教の宣教師フランシスコ・ザビエルが、聖ミカエルの祝日に薩摩藩主から宣教の許可が出たため、聖ミカエルを日本国の保護者と定めました。

修道女たちは戦時中、ミカエルに「津軽海峡を航行する船と函館の人々を戦禍からお守りください」と祈りを捧げていました。その祈りが届き、戦後フランスから像を贈られたということです。

薔薇の聖女テレジア像

「幼きイエスの聖テレジア」や「小さき花のテレジア」と呼ばれている「聖テレジア像」も、見どころの一つです。フランス・カルメル会の修道女だった彼女は人気の聖人の一人です。

15歳の時にカルメル会に入会して、厳しくも充実した修道生活を送った彼女は、結核により24歳という若さで天に召されます。最期に残した「天国から薔薇の雨を降らせましょう」という言葉から、聖テレジア像の胸元には十字架と薔薇の花が刻まれています。

可憐で美しい「聖テレジア像」も、見るだけで心が洗われるような雰囲気を纏っていますので、一度見てみてください。

ルルドの洞窟

「トラピスチヌ修道院」の林の中に「ルルドの洞窟」が造られています。カトリック教徒の巡礼地で有名な「ルルドの泉」誕生の再現で、上に聖母マリア、下に少女が跪いている像です。

「ルルドの泉」は、ピレネー山脈麓のルルドという小さな集落にあります。計18回の聖母マリアの出現を目の当たりにした少女は9回目の聖母マリア出現の際、お告げの場所を掘ると綺麗な湧き水が湧き出してきました。この水が「ルルドの聖水」で、現在でも不治の病を治癒する奇跡の泉として数々の人が訪れています。

「トラピスチヌ修道院」のルルドの洞窟には、とても清らかな空気が流れており、不思議な空間です。一度体験しに行ってみてください。

慈しみのマリア像

「慈しみのマリア像」は、フランスにあるラ・トラップ修道院から贈られた像で、マリー・ベルドナルド神父の作品です。両手を広げて微笑みを浮かべている聖母マリアの姿が印象的な像です。

一般的に聖母マリア像は、手を合わせているものや、イエス・キリストを抱く姿がよく見られますが、こちらの聖母マリア像は両手をゆったりと広げ、訪れるすべての人を抱きしめようとしているように見えるため、「慈しみのマリア像」と呼ばれています。

マリー・ベルドナルド神父の聖母マリアへの愛を感じられる作品で、微笑む聖母マリアの顔は見ていると心を和ませてくれるため、ゆっくりとご覧になることをおすすめします。

礼拝堂

「トラピスチヌ修道院」の修道女がお祈りをする礼拝堂は立ち入り禁止ですが、修道院を訪れたすべての人が自由に出入りして祈りを捧げられる場所として、「旅人の聖堂」が前庭に建てられています。

12角形の特徴的な屋根の建物で、宗教を問わず誰でも中に入って静かに瞑想したり、お祈りをすることができます。内部は円形になっており、祭壇やオルガン、美しい壁画などを見学することができます。

建物内は写真撮影禁止ですので注意が必要ですが、厳粛なムードの中、ゆっくりと静かに瞑想にふけるのもとても心が穏やかになりおすすめです。

トラピスチヌ修道院でおすすめのお土産

「トラピスチヌ修道院」の修道女たちの祈りと労働の実りを分かち合うという目的で設置されている天使園の売店には、修道女お手製の優しさが溢れるお菓子や手芸品などが販売されています。

「トラピスチヌ修道院」のおすすめは、美しい庭園や清々しい空気、愛の溢れる像だけではありません。ここからは、おすすめの見学スポットではなく、ぜひ持ち帰っていただきたいお土産を5点ご紹介します。

1つは男子修道院である「トラピスト修道院」お手製のものになりますが、他は天使園の売店でしか買えないものばかりですので、チェック必須です。

添加物不使用「マダレナ」

まずご紹介するのがフランスケーキ「マダレナ」です。フランス直伝の伝統レシピに基づいて作られた素朴で優しい味わいのケーキです。マドレーヌのように軽い食感と甘さ控えめのケーキは、いくつでも食べられそうなほどです。

原料は「小麦粉、鶏卵、バター、砂糖」のみで添加物は入っていませんので、お子様でも安心して食べることができます。砂糖たっぷりのお菓子では無いため、甘さは控えめですがバターの香りがしてとても美味しいケーキです。

修道女たちの優しさを存分に感じられるお菓子ですので、ぜひ一度ご賞味ください。

優しい味が人気の理由「クッキー」

お次のおすすめ土産は、観光客にとても有名な「クッキー」です。こちらも修道女のお手製、優しい味が人気でトラピスチヌ修道院のお土産に選ばれる方がほとんどです。

原材料は「小麦粉、バター、砂糖」の3種類のみで、卵が使われていないため安心して食べられるので卵アレルギーの方へのお土産にもおすすめできます。

とても美味しい、というわけではありませんが、優しい素朴な味は飽きることがなく食べられ、パッケージの可愛いイラストやお祈りの言葉に心が癒やされます。

トラピスチヌ修道院に行った際にはぜひ一度食べてみてください。

甘くて美味しい「ソフトクリーム」

お次は、北海道観光といえば食べておきたい「ソフトクリーム」です。「トラピスチヌ修道院」のすぐそばにある「はこだて市民の森」の売店でいただけるソフトクリームが美味しいと有名です。

種類は「プレミアムエスプレッソソフトクリーム」と「北海道ソフトクリーム(バニラ)」があり、函館は昔からコーヒー味のソフトがよく販売されている場所で、函館らしさを味わえる「エスプレッソソフト」も北海道らしさを味わえる「バニラ」もどちらもおすすめです。

とても美味しいのでぜひ食べていただきたいのですが、ソフトクリームを食べながらトラピスチヌ修道院では飲食物を持ちながらの見学は禁止されていますので、注意が必要です。

リピータ続出!「トラピストバター」

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小さい頃「味はバターで決まります」と言う石井好子さんの雪印のCMが大好きだった。 本当に濃厚なバターをパン🍞に厚く切って乗せて食べることが小さい頃の仄かな夢でもあったかも(小さい夢😅) オッチェッリ、エシレ、ボルディエ、グランフェルマージュ、よつ葉、カルピス、蒜山ジャージー、高千穂、色んなバターを試してみた。どれもそれぞれに好き😘 昨日トラピストバターが届いた。クッキーやキャラメルは食べた事があったけど実はバターは初めて(^^) 厚切りパン🍞に程よく溶け、あと味の風味も好み。 仄かな夢は持つものだ・・ #バター大好き #味はバターで決まります #トラピストバター #函館 #オリーブオイルも大好き好きだけど

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お次にご紹介するのは、「トラピストバター」です。これはトラピスチヌ修道院で作られたものではなく、北海道・北斗市の男子修道院「トラピスト修道院」で作られています。

中世から続くフランスの伝統製法で作られるバターは、生きた乳酸菌で原料のクリームを発酵熟成させて作られており、香りが高く消化にもよいとされており、保存料や着色料なども無添加のため、安心していただけます。

バターの香りが強く、まろやかで口当たりは軽くてくどくないのでいくらでも食べることができそうです。とても人気の商品で、直売店だけでなく様々なお店でも購入することもできますので、ぜひ一度お試しください。

神のご加護を…「手造り ロザリオ」

最後にご紹介するのは、修道女お手製の「ロザリオ」です。ロザリオとは、カトリック教会で聖母マリアへの祈りに使用する一種の数珠のことで、磔刑像と数珠などで構成されています。

「天使園」の売店には様々なロザリオが並んでいますが、修道女が作成しているものとそうでないものがありますので、修道女が作成したロザリオかどうか確認してから購入してください。

「トラピスチヌ修道院」にロザリオ職人の修道女は1人しかいないため、彼女の写真が掲載されていますので、どういう修道女が祈りを込めて作成したものなのかも確認してみてください。

白檀を使っているものもあるなど、こだわりの品が多数ありますので、お気に入りを見つけてみてください。

行く前に知っておきたいトラピスチヌ修道院の基本情報

ここからは、「トラピスチヌ修道院」に見学に行く際にぜひ知っておいていただきたい基本情報をご紹介していきます。

修道院までのアクセス情報はもちろん歴史などもご紹介しますので、トラピスチヌ修道院に行く際はぜひ予習して行ってください。

アクセス・駐車場情報

修道院へは、「五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス」の利用が便利です。函館空港やJR函館駅から出ており、修道院まで乗り換えなしで向かえます。

函館空港では「2番のりば」から、JR函館駅では「4番のりば」から乗ることができます。路線バスでも向かうこともできますが、「トラピスチヌ修道院入口」という修道院から徒歩10分離れた場所にしか停まりません。

シャトルバスは修道院のすぐそばに停まり、市民の森売店のソフトクリームのクーポン券ももらえるため、シャトルバスの利用がおすすめです。

車で向かう方には、駐車場が用意されています。一番近いのは修道院正門の左側の駐車場で、1回300円です。隣接する市民の森にも駐車場があり、こちらは1回200円で利用できますが、少し歩くことになります。

また、市民の森には無料の駐車場もありますが、上り坂を10分ほど歩くことになり、修道院に到着するまでが大変です。

トラピスチヌ修道院の歴史

「トラピスチヌ修道院」の正式名称は「天使の聖母トラピスチヌ修道院」といい、明治31年、フランスから派遣された8名の修道女によって創立された、日本で最初の女子修道院です。

大正14年と昭和16年に火災に遭いますが、再建しています。修道女たちは「聖ベネディクトの戒律」である清貧・貞潔・従順に従い、隠世共住修道者として奉献の生活を送っています。

これは修道女たちが属する「厳律シトー修道会」には祈りや労働の日々を通して神と人々に奉仕するという目的があるためです。

規律が厳しいといわれている「厳律シトー修道会」に属し、トラピスチヌ修道院には今も60名余りの修道女たちが生活しています。

男子禁制!通称「天使園」

「トラピスチヌ修道院」は、通称「天使園」と呼ばれています。天使園と呼ばれるのにふさわしく、一般見学ができるエリアには何体もの天使の像を見ることができます。

見学ができない修道女たちが生活するエリアは男子禁制です。修道女たちは3:30に起床して、19:45に就寝する生活を送りながら、1日7回の祈りや生計のための販売品の制作などを行っています。

1日3回の「お告げの鐘」が鳴ると、どこにいても立ち止まり、「お告げの祈り」を神と人々に捧げます。「トラピスチヌ修道院」は、世間の価値観から離れて厳しい戒律に従いながら神の価値観、神の愛を学ぶ場所です。

トラピスチヌ修道院周辺の観光スポット

今までご紹介してきた「トラピスチヌ修道院」の周辺にも様々な観光スポットがあります。ここからは、修道院周辺の観光スポットをご紹介していきます。

どこもとても素敵な場所ばかりですので、ぜひ一度足を運んでみてください。

トラピスト修道院

「トラピスト修道院」は、日本で最初の男子修道院で、「トラピスチヌ修道院」と同じ「厳律シトー修道会」の修道院です。全国でも数少ない男子修道院で、女性の立ち入りは禁止です。

外観を見学するなら女性でも見ることができますが、内部の見学は男性のみとなっており、毎週火曜日に男性1組限定で見学できます。はがきでの申込みが必要です。

駐車場からすぐの売店は男女問わず入ることができ、中にはスイーツスポットとしても有名な「トラピスト修道院」で製造されたバターやクッキーなどをいただくことができます。期間限定ですがソフトクリームもいただくことができます。

厳粛な雰囲気が立ち込める場所ですが、製造されたものは観光土産にとても人気なので、一度伺ってみてください。

達磨大師像

「達磨大師像」は、トラピスチヌ修道院のすぐ近くにあり、斉藤キワさんという個人が夫と死別した後、夢に出てきた達磨大師に深く帰依し、1951(昭和26)年に一人で作り上げました。

自ら彫り上げて自宅に祀っていましたが、キワさんの亡くなった後、娘が高龍寺に寄贈しました。2015(平成27)年に1度修復されており、今もまだ建立当時の姿のまま、鎮座しています。

赤い衣を纏った3mもある巨大な像で、独特の存在感とインパクトがありますが、表情からはキワさんの想いが溢れているような印象を受ける像です。一人で作り上げたとは思えないほど立派なので、一度見に行ってみてください。

市民の森

「市民の森」は、トラピスチヌ修道院に隣接した、北海道内最大規模のあじさい園で有名な紫前を満喫できるスポットで、フォトウエディングなどにも利用される、とても景観のいい公園です。

「ピクニックの丘」「見晴しの丘」「水のある森」「ツツジの咲く広場」など、紫前を満喫できる空間が広がっています。1周2.3kmの周路では、夏はジョギング、冬は歩くスキーを楽しめます。

子どもが遊べる遊具もあり、売店や休憩スポットもあるため、家族連れにおすすめです。また、売店でいただけるソフトクリームは美味しいと有名で、冬でもソフトクリーム目当てで来園される方もいるほどです。

ゆったりと自然を堪能できるスポットなので、旅行の最中の息抜きにぜひ行ってみてください。

トラピスチヌ修道院の口コミ

「外観がとても素敵でした。中に入ると聖ミカエル像が出迎えてくれ、他にもたくさんの像が見られます。資料館にも読み応えのある資料があり、とても興味を惹かれたので時間をかけて読んでしまいました。売店ではここでしか売っていないお土産があるので、買い逃がさないように!」(男性 30代)
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「修道院には入れません。そのため中で生活をする修道女を目にすることもありませんが、彼女たちが作ったお土産を買い、彼女たちの歴史が詰まった資料館を見学し、とても充実した時間でした。整備された美しい庭もとても良かったです。」(40代 女性)

トラピスチヌ修道院は隠れたスイーツスポットとしても大人気!

「トラピスチヌ修道院」は、修道女たちが作っている素朴で優しい味のクッキーやマダレナ、市民の森のソフトクリームなど、スイーツスポットとしてもおすすめです。

またご紹介してきたように、美しい庭園や美しい像、修道女たちの歴史資料館がとても魅力の観光スポットでもありますので、ぜひ一度行ってみてください。

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