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屋久島トレッキングに適した服装・持ち物は?初心者おすすめコースも紹介!

屋久島トレッキングに適した服装・持ち物は?初心者おすすめコースも紹介!

2020.09.03

Trima鹿児島編集部

もののけ姫の舞台としても知られているのが「屋久島」です。初心者がトレッキングをする場合、服装やシューズ、持ち物など分からないことだらけですよね。今回は屋久島のトレッキングについて、所要時間やレベル別のコースを含めて詳しく紹介します。

目次

  1. 屋久島でトレッキングをするなら知っておきたいこと
  2. 屋久島はどんなところ?
  3. 初心者必見!トレッキングの基本知識
  4. 屋久島の気温と服装
  5. トレッキングのベストシーズンは?
  6. トレッキングシューズは必ず必要?
  7. トレッキングで必要な持ち物
  8. 雨対策
  9. トレッキング用品はレンタルも可能
  10. 屋久島の主なトレッキングコースと所要時間
  11. 初心者におすすめの【ヤクスギランドコース】
  12. 初心者~中級者におすすめの【白谷雲水峡コース】
  13. 中級者におすすめの【縄文杉往復コース】
  14. 中級者~上級者におすすめの【宮之浦岳縦走コース】
  15. 屋久島でトレッキングするならガイドツアーがおすすめ
  16. 屋久島でのトレッキング体験談!
  17. 心身ともにデトックス!
  18. 自分のペースで歩けました
  19. 心が浄化されること間違いなし!

屋久島でトレッキングをするなら知っておきたいこと

鹿児島県にある屋久島では、もののけ姫の世界に迷い込んだかのような景色が見られることで有名です。しかしそこまでたどり着くのは容易ではなく、トレッキングで何時間も歩き続けなくてはいけません。

想像している以上に道中は苦しいこともあり、準備不足で臨むには厳しい場所です。今回は屋久島でトレッキングに挑戦するなら知っておきたいことを紹介します。

また、レベル別のおすすめコースも紹介するので、屋久島に行く予定のある人は必見です!

屋久島はどんなところ?

屋久島は淡路島よりやや小さい鹿児島県に属する島であり、島の90%が森林である自然豊かなところです。また、島の21%は世界遺産に登録されています。

樹齢1,000年を超えるものを「屋久杉」と呼んでいますが、その中でも有名なのが樹齢推定7,200年の縄文杉です。白谷雲水峡はもののけ姫の舞台となったことで有名なため、国内外から多くの人が訪れています。

屋久島=杉、森というイメージが強いかもしれませんが、日本一ウミガメが産卵すると言われている「永田いなか浜」もあり、魅力がたくさなる島です。

初心者必見!トレッキングの基本知識

トレッキングなんてしたことはないけど、屋久島を訪れたらせっかくだから縄文杉を見たい!という人も多いです。初心者にとってトレッキングに何が必要なのかさっぱり分かりませんよね。

ここではトレッキングの基本知識として、トレッキングにはどのようなものが必要となるのかを紹介します。

屋久島の気温と服装

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屋久島は鹿児島の南南西にある島で亜熱帯に属しているため、温かいから特に温かい服装はいらないだろうと勘違いしてしまう人も多いです。実際に行ってみると、思ったより寒く、大変な思いをしてしまう人が少なくありません。

亜熱帯に属しているとは言っても、縄文杉や白谷雲水峡などは標高1,000mを超えるため、1番寒い時期は氷点下になる日もあります。

7月から9月にかけての夏の季節は、天気が良い日は気温が20度になるときもあり、気温に合わせて脱ぎ着できる服装が必要となります。1枚で温かいよりも、何枚も着ることで温かいのが理想的です。

汗をかいてもすぐに乾いて体が冷えるのを防いでくれる化学繊維の服または保温性の高いウール系の服をベースにすると良いと言われています。

トレッキングのベストシーズンは?

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トレッキングのベストシーズンは明確な基準はなく、どの季節も綺麗である一方でどの季節にも危険が伴います。また、トレッキングをする場所や気候の特徴によっても異なります。

屋久島のトレッキングでも、標高帯でベストシーズンは異なります。例えば太鼓岩は山桜が咲き誇る3月下旬から4月上旬、沢遊びを楽しみたいのであれば7月下旬~8月、雪に覆われた神秘的な縄文杉を見たいのであれば冬となります。

自分がどんな景色を見たいのか、どのようなコースで周りたいのかによってベストシーズンは異なるため、事前に調べることが必要となります。トレッキングを安全に楽しめるかどうかは、この事前準備がカギを握っています。

トレッキングシューズは必ず必要?

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トレッキングシューズには様々な種類がありますが、一般的には通常のスニーカーに比べてソールが硬く作られており、足首が固定されるものです。

観光地化されていて歩きやすい登山道であれば普通のスニーカーでも問題なく登れる場合はあります。しかし、屋久島でトレッキングをする場合はどのコースに挑戦するにしても、トレッキングシューズは必須アイテムとされています。

歩きやすいように舗装されている道も多いですが、道になっていないようなところを何時間も歩き続けるため、丈夫な靴底と捻挫から足首を守ってくれるシューズは重要アイテムです。

レンタルすることもできますが、慣れていない靴で歩くとすぐに疲れてしまったり靴擦れを起こしてしまったりするので、事前に購入して歩き慣れておくことが理想です。

トレッキングで必要な持ち物

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まず、トレッキングで荷物を運ぶためにザックを用意しましょう。ザックの大きさは様々ですが、日帰りの場合は荷物が多くないので20L~30Lあれば十分です。

中には食料、水筒、お菓子、タオル、フリース、折り畳み傘、レインウェア、帽子、カメラ、救急用品が基本的な持ち物となります。何時間も歩き、天候によっても体力の消費は異なるためエネルギー補給のためのお菓子は必要です。

ザックは腰ベルトがあるものの方が肩への負担が減り、前後に揺れにくいので歩きやすくなります。余計なものを入れすぎて荷物が重たくなるのは良くないですが、足りないものがあるのも危険なので必要なものは減らさないようにしましょう。

雨対策

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朝は晴れていてもトレッキングしている内に雨が降ってくることは珍しくありません。特に屋久島の山間部は年間雨量が多く、スコールに見舞われることもあります。そのため、雨対策としてレインウェアは欠かせないアイテムです。

雨=傘というイメージがあるかもしれませんが、トレッキング中に傘を使える場所は限られています。険しい山道では両手を空けておかないと転んだ時に大けがをする可能性があります。

雨だけでなく、風や日差しからも体を守ってくれるので必ずアウターに使用したいアイテムです。どの季節にも必須のアイテムで、日ごろのアウトドアにも使えるものなので、屋久島のトレッキングを機に新しく購入するのもいいかもしれません。

トレッキング用品はレンタルも可能

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普段、登山やトレッキングする場合は購入してもいいですが、中には「今回しかトレッキングする予定がないのに、全部買いそろえるのはもったいないな」と思う人も多いでしょう。

そんな人におすすめなのが、レンタルを活用する方法です。ガイドツアーに参加する場合でも、トレッキング用品のレンタルは別でレンタルショップで予約しないといけないことが多いです。

シューズやレインウェアは1,000円程度、他の小物は300~500円でレンタルでき、1泊ごとに追加できます。購入するよりもはるかに安いのでおすすめです。

また、早朝からトレッキングする場合は前日までにレンタルするのを忘れないようにしましょう。

屋久島の主なトレッキングコースと所要時間

屋久島は全てを歩ききるには広大すぎるため、通常はトレッキングコースを選んで周る箇所を絞ります。屋久島の森にはトレッキングコースが何箇所もあり、初心者でも気軽に歩けるものから上級者向けのものまで難易度は様々です。

ここでは、その中でも主要とされているトレッキングコースをレベルと所要時間をあわせて紹介します。トレッキングは無理のない範囲で行うことで安全に楽しめるため、自分のレベルに合わせてコース選択をしましょう。

初心者におすすめの【ヤクスギランドコース】

初心者でトレッキングは全くしたことがない、普段から運動していないから体力が心配という人におすすめのコースが「ヤクスギランドコース」です。全部で4つのコースに分かれていて、所要時間は30分から150分です。

30分のコースであれば本格的なトレッキンググッズを揃えなくても気軽に登れ、普通のスニーカーで歩く人も多いです。樹齢1,000年を超えている屋久杉が見られるため、短いコースでも十分雰囲気を味わえるでしょう。

木の下をくぐれるようになっている「くぐり杉」や根っこの部分が苔に覆われている「ひげ長老」など屋久島ならではの木々を観察することができます。

初心者~中級者におすすめの【白谷雲水峡コース】

もののけ姫のモデルになった景色と言われているのが「白谷雲水峡」です。ここは1979年に林野庁から自然休養林に選定された、マイナスイオンたっぷりの森です。

なんといっても見どころは苔むした森の神秘的な雰囲気です。雨が降ればより一層幻想的な風景が広がっています。コースの中には屋久島を一望できる「太鼓岩」や迫力ある滝である「飛竜落とし」など見応えがあります。

コースは3つあり、3時間~6時間以上が所要時間となっています。初心者でも体力があれば十分歩ききることができます。本格的なトレッキングコースとなっているため、事前準備はしっかりと行う必要があります。

全てのコースを1日で歩ききらなくても、キャンプで2日に分けてトレッキングをする方法もあります。

中級者におすすめの【縄文杉往復コース】

トレッキングに慣れてきた中級者におすすめのコースが「縄文杉往復コース」です。所要時間は9時間以上で、標高差も700mを超えるため、初めてのトレッキングには向いていません。往復22kmの山道なので体力がないと日帰りは難しいです。

しかし、コースの中には屋久島最古の杉で樹齢が4,000年を超えているとも言われている「縄文杉」や、下から見上げるとハートのような形をしていて女性に人気の「ウィルソン株」など木々の迫力が見どころです。

長いトロッコ道を歩ききると、道とは呼べない原生林の合間を辿っていきます。体力が必要となりますが、その分達成感を感じられること間違いなしです。

中級者~上級者におすすめの【宮之浦岳縦走コース】

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トレッキングや山登りに慣れており、ある程度自然にも精通している人向けの本格的なコースが「宮之浦岳縦走コース」です。宮之浦岳は九州最高峰の山で、標高1,936mです。

アップダウンが激しい道のため、標高差以上に体力の消耗を感じるでしょう。日帰りで登る場合には淀川登山口からのみ可能です。途中にある小屋で1泊して登るケースが多く、寝具や自炊道具も必要となるため大きめのザックが必要で、荷物も重たくなります。

宮之浦岳ルートは登山道ほとんどが世界遺産に登録されているほど自然豊かで、限られた人しか見られない風景でもあります。所要時間は11時間以上です。

屋久島でトレッキングするならガイドツアーがおすすめ

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屋久島について詳しく知らない場合は特に、ガイドツアーがおすすめです。個人でトレッキングを行うこともできますが、ペース配分をしてくれたり、様々な豆知識を教えてくれたりするのでメリットは多いでしょう。

中にはトレッキングに必要なグッズをかなり安くレンタルできる場合もあります。また、宿まで車で送迎をしてくれるところが多いので、行き帰りは楽です。

ツアー会社によって値段は異なりますが、1日コースで1万円程度、1泊2日プランで3万5,000円~となっています。

屋久島でのトレッキング体験談!

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屋久島でのトレッキングに挑戦してみたい気持ちがあるけど勇気が無い、本当に歩ききれるか不安だという人も少なくありません。最後に、屋久島で実際にトレッキングをした人の体験談を紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

心身ともにデトックス!

初めてのトレッキングでしたが、どうしてももののけ姫の世界が見たくて10時間歩ききりました!道中は楽しいことばかりではなく、正直言うと辛くてくじけそうになったことの方が多かったです。

しかし、自分の足で進んだ先には、この世のものとは思えない程綺麗な世界が広がっていました。トレッキング中、周りを頼ることもできますが、実際には自分との戦いになります。

それに打ち勝つと、体は疲れているはずなのに不思議と心が軽くなり、スッキリしました。マイナスイオンの力もあるでしょうが、それ以上にやり遂げたという達成感で素直に自分を褒めることができました。

自分のペースで歩けました

体は強い方ではないため、元気に家に帰ることが目標でした。登山とは違って自分の好きなところで帰ることができるため、プレッシャーを感じずにのんびりと歩けました。

屋久島の森の中は場所によって大きく姿を変えます。歩いている最中も植物や生き物に夢中になっていると、スイスイと歩き進めることができました。信頼できる仲間と歩いているというのも精神力を支えてくれ、最後まで楽しかったです。

トレッキングが初めてで不安だという人でも、ガイドの方と一緒なら心強く、万が一の時にも助けてもらえます。写真で見るよりもずっと綺麗で、一生忘れられない思い出になりました。

心が浄化されること間違いなし!

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今回は屋久島のトレッキングについて詳しく紹介しました。初心者でも気軽に挑戦できるコースから、上級者向けの険しいコースまで様々です。

自然豊かな屋久島の景色は日ごろの疲れを癒してくれるだけでなく、心まで綺麗にしてくれるかのような不思議な気持ちにしてくれるでしょう。

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