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ミャンマーが使う言語や文字は?観光で便利なフレーズも5つ紹介!

ミャンマーが使う言語や文字は?観光で便利なフレーズも5つ紹介!

2020.09.23

Trima編集部

Trima編集部のアカウントです。

ミャンマーに旅行に行った場合、英語ができれば何とかコミュニケーションが取れることも多いです。しかし観光ではミャンマーの言葉で「ありがとう」や「こんにちは」が言えると現地の人と距離が縮まるでしょう。今回はミャンマーの言葉について、文字も含めて紹介します。

目次

  1. ミャンマーの言語事情は?ミャンマーでは何語を話す?
  2. ミャンマーの言語
  3. ミャンマーは多民族国家のため多数の言語が使われている
  4. 共通語はミャンマー語
  5. イギリスの植民地だった名残で英語が話せる人も
  6. ミャンマー語とはどのような言語、文字?
  7. ミャンマー語の文字
  8. ミャンマー語が共通語となった経緯
  9. ミャンマー語を話せないミャンマー人も?
  10. 観光に使える!ミャンマー語の便利フレーズ5選!
  11. こんにちは
  12. ありがとう
  13. これを下さい
  14. 美味しいです
  15. わかりません
  16. ミャンマー語がわからない時はどうする?
  17. 英語で話しかけてみる
  18. 身振り手振りで伝える
  19. ガイドブックやアプリなどに書かれたミャンマー語を指差す
  20. 言語でトラブルも!?押しかけ通訳に注意!
  21. ミャンマーを旅行するならミャンマー語の挨拶を覚えておくと便利!

ミャンマーの言語事情は?ミャンマーでは何語を話す?

School Book Knowledge - Free photo on Pixabay (759582)

ミャンマーの言葉と聞いて、すぐに「こんにちは」や「ありがとう」と言った基本的な単語が思い浮かぶ人は多くありません。そればかりか、どのような言語が使われているのか想像もつかないというひとも多いでしょう。

今回はミャンマーの言語について詳しく紹介します。また、観光で使える5つのフレーズも紹介するので、ミャンマーを訪れた際にはぜひ使ってみてください。

ミャンマーの言語

Magnifying Glass Sheet Desk - Free photo on Pixabay (759583)

言語はコミュニケーションをとる上で重要な役割を果たしています。ジェスチャーでも伝わることはありますが、細かいニュアンスや複雑なことは言語を通してしか相手に伝えることはできません。

では、ミャンマーではどのような言葉が使われているのでしょうか。

ミャンマーは多民族国家のため多数の言語が使われている

Egyptian Design Man - Free image on Pixabay (759584)

ミャンマーは多民族国家で、135もの民族が1つの国に居住しています。それぞれの民族で独自の言語が発達しており、お互いの民族が言語で会話ができない程共通点が少ないものもあります。

ミャンマー内で話されている言語のうち、多くは6系統に分けることができます。チベット・ビルマ系、マライ・ポリネシア系、タイ・カダイ系、モン・クメール系、インド・アーリア系、ミャオ・ヤオ系です。そのような複雑な言語事情がミャンマーにはあります。

共通語はミャンマー語

Children Asia Boys - Free photo on Pixabay (759585)

多くの言語がありますが、ミャンマーの共通語はビルマ語とも呼ばれているミャンマー語です。言語グループとしては、シナ・チベット語族チベット・ビルマ諸語に属しています。ビルマ語群に分類されているのは他にマル語・ラシ語・アツィ語が挙げられます。

ビルマ語は文字こそ難しいですが、文法は比較的日本と似ていると言われ、日本人にとっては習得しやすい言語の1つのようです。動詞の変化が無いことや接続詞が日本語の使い方と似ていることから、ミャンマーの人も日本語は習得しやすいようです。

イギリスの植民地だった名残で英語が話せる人も

Telephone Booth Red London - Free photo on Pixabay (759586)

ミャンマーは11世紀半ばにビルマ族によってバガン王朝という統一国家が作られました。しかし、1886年にイギリス領インドに編入させられました。その後1948年にアウン・サン将軍の活躍でビルマ連邦として独立するまでの間、英語が普及しました。

その時期にはビルマ語が使われる頻度が減ったため、英語を話していた人も多かったようです。その名残で英語が話せる高齢者もいます。また、英語の学習によって、若い世代でも英語が理解できる人は増えています。

ミャンマー語とはどのような言語、文字?

Handwriting Sütterlin Vintage - Free photo on Pixabay (759587)

ミャンマー語についてもう少し詳しく見ていきましょう。また、ミャンマー語の文字はどのようなものが使われているのか、ミャンマー語が共通語となった歴史なども紹介します。

ミャンマー語の文字

Chili Peppers Dried Food - Free photo on Pixabay (759588)

ミャンマー語と言えば、その文字に特徴があります。丸っぽいので絵文字みたいで可愛いという印象を受けますが、どの文字も似たような形をしているので、初めて見る人にとっては見分けがつかない文字でしょう。

12世紀初頭にはビルマで文字が使われていたと見られています。インド系言語で使われていたブラフミー文字の派生であるパッラヴァ文字からモン文字が考案されました。これを借用したのがビルマ文字と言われています。

ミャンマー語が共通語となった経緯

Living Room Victorian Historic - Free photo on Pixabay (759589)

他国から植民地にされていたことで、かつて使われていたビルマ語の使用頻度が少なくなりました。1962年と1988年から始まった軍政の下でビルマ化政策がとられ、その一環としてビルマ語が再び使用されるようになりました。そして1974年、共通語として制定されたのです。

しかし憲法でミャンマー語が公用語として定められているわけではありません。少数民族への配慮から、政府や官公庁での共通語、学校においての教育言語という位置づけがされています。

ミャンマー語を話せないミャンマー人も?

Children India Education - Free photo on Pixabay (759590)

ミャンマーで生まれ育ったミャンマー人でも、ミャンマー語が話せない場合もあります。学校に通うお金がない貧困層でも初等教育はなされており、識字率はかなり高いです。少数民族でもある程度はミャンマー語を学習するので読み書きはできる人が多いです。

しかし日常的には民族の言葉を使うため、年齢とともに話し方を忘れてしまうことも少なくありません。特に少数民族で40代以降はほとんど忘れてしまっているようです。ただし都市部の少数民族は日常的にミャンマー語を話すこともあります。

観光に使える!ミャンマー語の便利フレーズ5選!

Airport Transport Woman - Free photo on Pixabay (759591)

観光で現地の人とコミュニケーションを取ることもあります。お店の人や助けてくれた人にお礼を言いたい時、ミャンマー語で言えば気持ちがさらに伝わり、嬉しく感じてくれるでしょう。

ここではよく使うフレーズ5選を紹介します。

こんにちは

Bonjour Welcome Merchant - Free photo on Pixabay (759592)

「こんにちは」はミャンマー語で「ミンガラーバー」と言います。ミャンマー語は声調言語なので中国語のように抑揚が付いていますが、カタカナで文字通り発音しても伝わることが多いです。

また、ミャンマー語では時間によって挨拶が変わらないので、これさえ覚えておけばどの時間帯に人に会ってもミャンマー語で挨拶ができるようになります。お店などで「いらっしゃいませ」の代わりに使われることも多いので、聞く機会は多いです。

ありがとう

Thank You Neon Lights - Free photo on Pixabay (759593)

ありがとうという言葉はどの場面でもよく使います。ミャンマーでは知らない人でも積極的に助けてくれるため、困ったときはすぐに誰かに助けてもらえるでしょう。そんな時、ありがとうとミャンマー語で伝えることができれば、お礼の気持ちが伝わります。

ミャンマー語でありがとうは「チェーズーティンバーデー」と言います。カジュアルな表現で「チェーズーベー」と短縮する人も多いです。少し長いですが、丁寧な表現を覚えておくと便利です。

これを下さい

Market Stand Spices - Free photo on Pixabay (759594)

都市部では英語が通じることも多いですが、あまり教育を受けていない人は英語が全く通じないこともあります。特に田舎で育って都市部に出稼ぎに来た人はミャンマー語しか分からないということもあります。その場合、ある商品や食べ物が欲しくても伝わらない時があります。

そんな時、これを下さいと言えれば確実に欲しいものを手に入れることができます。この表現は「ターピーバー」と言います。少し遠くの物を指す場合には「ホ ハーペーバー」を使いましょう。

美味しいです

Pancakes Maple Syrup Sweet - Free photo on Pixabay (759596)

レストランや露店で食べ物を食べた時、「美味しいです」と伝えられれば、こちらも相手も嬉しくなります。場合によってはおまけしてくれたり、他のミャンマー料理を味見してくれることもあるようです。

「サーロー カウンデー」と言うと美味しいですという意味になります。これに「ティッ」を付ければ「とても」という表現を付け足すことができます。ちなみに否定形の「美味しくない」と言う表現は「サーロー マカウンブー」で表すことができます。

わかりません

Maze Green Labyrinth - Free photo on Pixabay (759598)

分かりませんという意思表示はとても重要です。日本人はあまり分からないと言えず、分からなくてもとりあえず頷く、分かったふりをすることも多いですが、それがトラブルの元となってしまうことも少なくありません。

ミャンマー語で「分かりません」は「ナー マレー ブー」と言います。少しミャンマー語を言うと、相手がミャンマー語が分かると勘違いしてネイティブのスピードで話すこともありますが、分からないということを伝えると英語で伝えようとしてくれます。

ミャンマー語がわからない時はどうする?

Luggage Travel Honeymoon - Free photo on Pixabay (759600)

ミャンマー語と日本語の文法が似ていると言っても、学習者でなければ聞き取れません。特に長い文章を言われた場合や知らない単語ばかりの場合はパニックになってしまうこともあるでしょう。

ミャンマー語が分からない場合、どのように対処すればいいのでしょうか。

英語で話しかけてみる

Restaurant Bar Counter - Free photo on Pixabay (759602)

都市部では英語が通じることが多く、特に若者は英語教育のおかげで意思疎通ができる人も多いです。ミャンマー語のなまりが入っていますが、慣れるとすぐに聞き取れるようになるので問題ありません。外国人がよく訪れる地域の人は外国人の対応に慣れていることも多いです。

また、高齢者も植民地時代の名残で英語が少しわかるということもあります。ミャンマー語が分からないのであれば、英語で話してみましょう。ゆっくりと短い文章で伝えると分かってもらいやすいです。

身振り手振りで伝える

Call Communication Contact - Free photo on Pixabay (759603)

言葉で通じないとなれば、ジェスチャーで伝えるしかありません。簡単なものであれば、ジェスチャーでも意味をくみ取ってもらえることが多いです。

旅先で複雑な文章が必要になる事態はそう多くは無いので、言語がお互いに分からなくても諦めずにチャレンジしてみましょう。また、こちらの日本語なまりの英語が聞き取れていない場合もあるので、単語を言いながら身振り手振りで説明すると分かってもらいやすいのでおすすめです。

ガイドブックやアプリなどに書かれたミャンマー語を指差す

Finger Touch Hand - Free image on Pixabay (759605)

ミャンマーを訪れる前にガイドブックを購入したり、アプリをダウンロードしている場合には、そこに書かれているミャンマー語を指さすことで言いたいことが伝えられることも多いです。旅行先では決まったフレーズをよく使うので、見せるだけでも通じます。

英語にも不安があるという人は、ミャンマーのガイドブックを選ぶ際に、指さしできるようなページが多いものを選んでおくと安心でしょう。また、アプリの場合はオフラインで使えるかも重要です。

言語でトラブルも!?押しかけ通訳に注意!

Quran Shrine Scripture - Free photo on Pixabay (759607)

ミャンマーには観光スポットが多くありますが、外国人を狙って悪い人も多く集まっています。特に言語で困る人が多いことを知っているため、日本人であることが分かると日本語で話しかけてきます。

そしてこちらが頼んでいないのにいきなり通訳をしてくれ、親切心でやってくれていると思ったら、最後にお金を請求されるケースも少なくありません。ただの親切な人と区別がつきにくいので、観光地では特に注意しましょう。

ミャンマーを旅行するならミャンマー語の挨拶を覚えておくと便利!

Cambodia Angkor Wat Ruins - Free photo on Pixabay (759608)

ミャンマーを旅行する際、英語でも困ることはあまりありませんが、ミャンマー語で挨拶ができると役立ちます。また、現地の人も喜んでくれるので素敵な思い出ができるでしょう。

ぜひ今回紹介した5つのフレーズを覚えてみてください。

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